他工法との比較
軟弱地盤でも支持可能。杭長を短くすることでメリット発揮
エコスパイラルと他工法比較
表1.1 既存工法に対する本工法の適用性
構造物の特性 | 死荷重 | 荷物が小さい(2MN程度以下) 荷重(2~15MN程度) 荷重が大きい(15MN程度以上) |
○ ○ ○ |
○ ○ ○ |
○ ○ △ |
○ ○ △ |
△ ○ ○ |
△ ○ ○ |
○ ○ △ |
△ ○ ○ |
○ ○ ○ |
◎ ○ △ |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本体構造物 仮設構造物 |
○ ○ |
○ ○ |
○ △ |
○ △ |
○ - |
○ - |
△ ○ |
○ - |
○ ○ |
○ ○ |
|||||
新設構造物 既設構造物に対する増設、補強 |
○ ○ |
○ ○ |
○ - |
○ △ |
○ △ |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
|||||
地盤条件 | 支持形式 | 明確な支持層が存在する 明確な支持層が存在しない |
○ - |
○ △ |
○ - |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
○ - |
○ △ |
○ ◎ |
|||
施工地盤 | 粘性土 | N値 2以下 N値 10~20 |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
△ ○ |
△ ○ |
△ ○ |
△ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
||||
砂質土 | 粘着性のないゆるい砂 (N値 10以下 層厚 5m程度以下) N値 10~30 N値 30以下 |
○ ○ ○ |
○ ○ ○ |
○ ○ ○ |
△ ○ ○ |
△ ○ ○ |
△ ○ ○ |
△ ○ ○ |
○ ○ ○ |
○ ○ ○ |
|||||
礫・玉石 | 径 100mm以下 径 100~300mm 径 300mm以上 |
○ △ - |
△ - - |
○ △ - |
○ ○ △ |
○ - - |
○ - - |
○ ○ ○ |
○ ○ △ |
○ △ - |
|||||
杭長 | 5m未満 5~10m 10~20m 20~30m 30~50m 50m以上 |
○ △ - - - - |
△ ○ ○ ○ ○ ○ |
△ ○ ○ ○ ○ - |
- ○ ○ ○ ○ △ |
× △ ○ ○ △ - |
× △ ○ ○ ○ ○ |
○ ○ ○ △ - - |
○ ○ ○ △ - - |
○ ○ ○ ○ ○ ○ |
○ ○ ○ ○ △ - |
||||
地下水の状態 | 地下水位が地表面近い | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | ||||
被圧地下水頭 | 地表より 0~2m 地表より 2m以上 |
- - |
○ ○ |
- - |
- - |
△ - |
△ - |
△ - |
- - |
○ ○ |
○ ○ |
||||
有毒ガスの影響 | △ | ○ | ○ | △ | △ | △ | △ | - | ○ | ○ | |||||
現場作業条件 | 近接への影響 | 振動騒音対策の容易さ 土砂・汚水の飛散対策の容易さ 周辺交通対策の容易さ 時間制限への対応の容易さ 隣接構造物に対する影響 |
○ ○ ○ ○ ○ |
- ○ ○ ○ △ |
○ △ ○ △ ○ |
○ △ △ - △ |
△ △ △ △ ○ |
○ △ △ △ △ |
○ △ △ △ △ |
○ △ ○ ○ △ |
○ ○ ○ ○ ○ |
○ ○ ○ ◎ ○ |
|||
作業空間 | 上空制限約10m程度以下 狭い作業スペースへの対応の容易さ |
○ ○ |
- △ |
- △ |
- △ |
- △ |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
○ ○ |
※記号の意義
○ | 適合性あり |
---|---|
△ | 要検討 |
- | 原則として不適合 |
※既存工法の評価は、鉄道基礎標準、杭基礎便覧を参考に記載した