NSエコパイル®
NSエコパイルの製品
NSエコパイル中小径®
鋼管の先端に螺旋状の羽根を溶接した軸径φ400以下の無排土の回転鋼管杭工法。主に小型杭打ち機などにより施工を行うため、比較的小規模な工事で採用されます。特長としては、環境影響が懸念される場合に加え、施工場所や隘路、屋内施工など施工制約がある場合に、組立解体がほとんど不要で機械寸法も小さい杭打ち機施工が威力を発揮します。
杭径・羽根径の標準サイズを在庫しており、短納期対応が可能です。
NSエコパイルDUO®
説明:先端に螺旋状の羽根を「2枚」取り付けた回転圧入鋼管杭を木ネジのように回転させながら地中へと圧入させていきます。 1枚羽根の従来型エコパイル同様、低騒音・低振動・無廃土の「環境にやさしい」工法で、さらに2枚羽根効果により、従来型(羽根径比2.5倍)に比べ150%もの大きな押込み支持力を実現します。
NSエコスパイラル®
鋼管の周囲に螺旋状の羽根を広範囲に溶接した軸径φ406.4以下の無排土の回転鋼管杭工法。エコパイルと比べて、羽根径で周面支持力を発揮するため、支持層が深い場合や不明確な場合でも杭長を短くすることが出来ます。施工方法は、エコパイル小径と同じ機械を使用するため、施工制約がある場合でも同様に威力を発揮します。
NSエコパイル大径®
鋼管の先端に螺旋状の羽根を溶接した軸径φ400以上の無排土の回転鋼管杭工法。主に全旋回ケーシングジャッキで施工を行うため、比較的大規模な工事で採用されます。特長としては、産廃処理や水質汚染など環境影響が懸念される場合に用いられるほか、羽根による大支持力を生かして1柱あたりの杭本数を減らし基礎工事全体の費用の低減を図れる場合もあります。
NSエコパイル®とは?
日本の主要都市のほとんどを占める沖積層の軟弱地盤に対応し、泥水・残土などの産業廃棄物や、騒音・振動などの問題も解決する日鉄エンジニアリングの「NSエコパイル」は、高支持力、高耐震性、低コスト、短工期を実現する次世代の杭工法です。