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軽量鋼矢板

1955年に当社が日本で初めて開発し、以来 用途と強度に応じてその種類を拡充し、また、改良も加えて参りました。 水密性の良さ、断面性能の高さはもちろん、施工性の面でも好評で、安定した土木用資材として高い評価を得ています。

主な特長

主な用途

岸壁

小型船舶等が接岸する岸壁で構造形式としてはタイロッド式矢板壁を採用するのが一般的です。
護岸造成にタイロッド式で設置された軽量鋼矢板の施工例

護岸

護岸は、河岸または堤防を流水による浸食から保護するための構造物で、構造形式によって自立式護岸、切梁式護岸、タイロッド式護岸の3種類があります。
タイロッド式護岸施工に使用 されている軽量鋼矢板

切梁式護岸に打設されている軽量鋼矢板

法留工・止水用

・法留工
法留工の基礎の役割を果たすと同時に根固めや堤防の浸食防止、漏水防止にも大きな役割を発揮します。
・止水用
樋門や堰堤などの構造物の基礎に打込んで、パイピング(基礎の土砂が流れ出る現象)を防止したり築堤などでの浸透水の遮断、あるいは漏水防止として使用できます。早急に止水効果を高めたり、より確実な止水効果を必要とする場合には、継手部に軽量鋼矢板専用の止水材(パイルフィル)を用いる方法があります、その他、外力がなく、遮水のみを目的とした商品にはシートウォールを用意しております。ご参照下さい。

法留工として使用されている軽量鋼矢板

仮設用

管路布設工事、建築基礎工事の土留め工(山留め工)、橋台、橋脚、水門工事などの仮締切工、埋立工事などの仮護岸として使用できます。
下水道管埋設工事で土留めとして活躍中の軽量鋼矢板