- 堅固な鳥居型建枠と筋交い・鋼製布板・ジャッキベース等にて構成され、組立て・解体が容易です。
- 各部材は、軽量で扱いやすい形状となっております。
- 部材強度が高く、施工高さは原則45mまで可能です。
- 日本で初めて開発した枠組足場で、当社伝統の製品です。
| 専用部材 | 共通部材 | A-4055B （高さ1,700×幅1,219） |
A-3055A （高さ1,700×幅914） |
A-6117SN （高さ1,700×幅610） |
|---|---|---|---|---|
| 鳥居型枠 | A-4055B | A-3055A | A-6117SN | |
| ブラケット枠 | A-6117 | |||
| 簡易枠 | A-6117SN | |||
| 階 段 | ALK-3055CN | |||
| 筋 違 | A-14 | |||
| 連結ピン | A-20B | |||
| アームロック | A-127A | |||
| アームロック（手すり柱用） | A-128 | A-126 | ||
| ジャッキベース | A-752T | |||
| ベース | A-15 | |||
| 手すり柱 | A-25(A-25N) | |||
| 手すり | A-31(A-31S) | |||
| 梁 枠 | A-148 A-147 | |||
| 隅梁受 | A-1453NS | |||
| 梁 渡 | A-150 | A-152 | A-153 | |
| 方 丈 | A-1475 A-1471 | |||
| アサガオ | A-2350 A-2306A A-2306B A-2306C A-2306D BB-223 |
|||
| 鋼製布板 | SKN-6R SKN-624R | |||
枠間隔は３種類ともに1,829mmです。
 |
建枠 | B寸法 | 筋違 | スパン A寸法 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1,829mm | 1,524mm | 1,219mm | 914mm | 610mm | ||||
| A-4064 A-4055B A-405 |
B | 品番 | A-14 | A-11 | A-13 | A-012 | A-12 | |
| 1,219mm | C寸法 | 2,198mm | 1,952mm | 1,724mm | 1,524mm | 1,363mm | ||
| A-404L | 914mm | 品番 | A-19 | A-18 | A-012 | - | A-09 | |
| C寸法 | 2,045mm | 1,777mm | 1,524mm | - | 1,099mm | |||
| A-403L | 610mm | 品番 | A-08 | A-9 | A-12 | A-09 | - | |
| C寸法 | 1,928mm | 1,642mm | 1,363mm | 1,099mm | - | |||
| A-417 | 280mm | 品番 | A-16S | A-16 | - | - | - | |
| C寸法 | 1,850mm | 1,549mm | - | - | - | |||
強度
| 鋼製布板の許容荷重 | 500mm幅の布板 | 250kg |
| 240mm幅の布板 | 120kg | |
| 建枠1スパンあたりの許容荷重 | 枠幅 1,219mm | 250+250=500kg |
| 枠幅 914mm | 250+120=370kg | |
| 枠幅 762mm,610mm | 250+120=370kg | |
| 建枠の許容荷重 | 標準枠 高さ1,800mm以下 |
42.6kN（4,350kg) |
| ※ 但し、ジャッキベースの繰上長が200mm以下の場合 標準枠 高さ1,800mm以下 |
39.2kN(4,000kg) | |
| 簡易枠 | 34.3kN(3,500kg) | |
| 拡幅枠 | 29.4kN(3,000kg) |
建枠は、脚注材に直接荷重をかけて使用することを原則とする。
やむなく建枠の横架材に荷重をかける場合は、その位置により許容荷重が下図に示すように低下します。
| a | b | c | d | e | f | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 破壊荷重 Pmax |
22.0 | 20.0 | 15.0 | 10.0 | 6.0 | 4.45 |
| 1枠当り破壊荷重 P/2(t) |
11.0 | 10.0 | 7.5 | 5.0 | 3.0 | 2.25 |
| 1枠許容荷重 (t) |
4.35 | 4.0 | 3.0 | 2.0 | 1.0 | 1.00 |
枠組足場施工と注意事項
- 基礎
一段目の組立方で全足場が支配されますから、一段目の組立てには細心の注意を払って下さい。
建枠の下端にはベースを取付け、基礎の高低のあるときは必要に応じジャッキベースを用い、各建枠を水平・垂直に保つようにして下さい。
なお、軟弱地盤ではベースの下に適当な接地面積を有する敷板を設けて下さい。 - 水平材
安衛法には水平材を5層以内ごとに設けることになっておりますが、布枠又は鋼製布板をもって水平材にかえることができます。 - 壁つなぎ
材質は引張力・圧縮力に耐えられるものを使用します。間隔は垂直方向3層、水平方向4スパンおきにとるようにして下さい。（シート取付の時は2層2スパン） - コーナーのつなぎ材
枠組足場のコーナーには必ずつなぎ材を設けて、双方の建枠を緊結します。
枠組サポート施工と注意事項
- 建枠の沈下を防止するため、敷角の使用、コンクリートの打設および杭の打込み等の措置を講じて下さい。
- 建枠の脚部の滑動を防止するため脚部の固定、根がらみの取付け等の措置を講じて下さい。
- 建枠の振れ止めは単管を使用し、建枠と単管、単管と単管の緊結はクランプにて行って下さい。
- 建枠と建枠の間には交叉筋違を設けて下さい。
- 垂直方向5層以内、水平方向5スパンまたは5枠以内ごとに水平つなぎを設け、水平垂直変位を防止して下さい。
- ジャッキベースのかさ上げ高さは200mm以下とすること。200mm以上高くするときはジャッキ頭部に水平つなぎを用い、水平変位を防止して下さい。
- 建枠の上端には必ず大引受ジャッキを用いて組立て、大引受ジャッキとバタ材は釘等にて固定してください。
（注）以上は労働安全規則に準じておりますが、詳細については労働安全規則を参照下さい。
