
- 軽量シンプルな構造であるため、運搬・据付が容易であり、山間傾斜地での施工性に優れる。
L型メッシュウォールの部材重量は、最大で約22kgであり、施工・運搬に重機を必要とせず人力施工が可能である。(一人で運搬・組立ができる。)
また、擁壁高が高くなる場合は、カゴ枠と組み合わせることによって、地山の切取り土量を少なくでき、山間傾斜地での施工性に優れる。
- 裏込めに現地発生土砂を活用できるので、フトンカゴと比べ材料費(石礫)と運搬コストが軽減できる。
- 特殊技術を必要とせず、施工が極めて簡単なので迅速施工が図れる。
L型メッシュウォールの施工は、フトンカゴのように特殊技術を必要とせず、極めて簡単に施工できるので迅速施工が図れる。
- 直線・曲線の配列も自由にでき、ヘアピンカーブにも容易に対応できる。
L型メッシュウォールは、壁面が鉛直なので、曲線の配列も特殊な部材を使用せず、自由にできるので、ヘアピンカーブ等曲線にも容易に対応できる。
- 植生シートにより緑化が可能となり、景観保全にも効果的である。

