日鉄建材株式会社（代表取締役社長：新城晃 以下、「日鉄建材」）は、BIMソフトウェア「 Autodesk® Revit® （以下、Revit ）」向けの拡張機能として提供している『合成スラブ判定ツール』の対象バージョンを Revit 2021〜2024 まで拡大しました。

　『合成スラブ判定ツール』は Revit 向けアドオンツールであり、構造 BIM モデルにデッキ合成スラブの仕様や設計条件等を設定できることに加え、デッキ合成スラブの適合判定に必要な情報を BIM モデルから書き出し、デッキ合成スラブの耐火・構造設計に関する適合判定システムである「日鉄デッキプレート設計支援システム（以下、設計システム）」へ読み込むことで、情報を転記することなくワンクリックで適合判定が可能となります。更に、適合判定の結果（ OK/NG 、適合する耐火認定番号、施工上の留意事項等）は BIM モデルへ容易に反映でき、条件別に BIM モデルを色分け表示するため、施工フェーズでも有用な情報となります。
　本ツールは、これまで Revit 2021 のみを適用対象としていましたが、他バージョンへの適用拡大を要望する声を多くいただいたことから、この度 Revit 2022〜2024 にも適用できるよう対象拡大を図りました。

　構造設計者の業務効率化や手入力によるヒューマンエラーの削減に寄与するツールとして、日鉄建材の設計・施工合理化ブランド「 e works ＋（イーワークスプラス）」に加え、『 e works BIM 』として展開しています。 本ツールは当社ホームページから申し込みいただくと無償にてご提供させていただきますのでご利用ください。
　日鉄建材は、今後もユーザーの声に応えるよう新たな技術・商品・ソフト開発を進め、建築業界の発展に貢献してまいります。

　『 合成スラブ判定ツール 』 紹介ページ

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【本件に関するお問い合わせ先】　
　　　日鉄建材株式会社　建築技術部 建築 DX 推進室 　
　　　TEL：03-6625-6150