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2025/02/28
外断熱乾式屋根用デッキプレート
「アクロスルーフ AKROS-R」を販売開始

 日鉄建材株式会社(代表取締役社長:美濃部慎次)(以下、日鉄建材)は、高性能床型枠用デッキプレート「アクロスデッキ」を改良し、外断熱形式の屋根下地材として用いる「アクロスルーフ」を開発、屋根30分耐火構造認定を取得しました(FP030RF-2058)。
 アクロスルーフは上面がフラットであることから、施工時の歩行性に優れ、メンテナンス時など屋根上作業時に断熱材を踏み抜く心配がありません。また、アクロスルーフはJIS規格(JIS G 3352 デッキプレート)に準じた品質を有しており、高性能で且つ安定した品質の屋根をご提供いたします。


 日鉄建材は、これまで外断熱乾式屋根用のデッキプレート(以下、ルーフデッキ)として4メニュー(UA-R、EZ50、EZ75、ハイパーデッキ)取り揃えており、建物の梁スパンや風・雪荷重など設計条件に応じて最適な製品を提案してきました。ただ、いずれも山谷形状のルーフデッキであり、ユーザーからは断熱材・防水シートの破損を防ぐため、上面がフラットなルーフデッキのニーズが出ていました。
 そこで、日鉄建材はロングスパン対応のフラットデッキである「アクロスデッキ」に改良を加えた「アクロスルーフ」を開発、支持スパン最大4mで屋根30分耐火認定を取得しました。ルーフデッキの板厚は0.8mmからラインナップしており、軽量化によるコストダウンが図れます。


 エネルギー効率が高い外断熱タイプのルーフデッキ工法は、建物の長寿命化や省エネにも寄与し、環境負荷低減にも貢献します。近年の猛暑や多雪地域などの厳しい環境にも適した工法です。
 日鉄建材は、今後も様々なユーザーの声を吸い上げ、環境変化に応じた商品・技術を提供し続けてまいります。






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【本件に関するお問い合わせ先】 
   日鉄建材株式会社 建築技術部 商品技術室  
   TEL:03-6625-6150