日鉄建材株式会社(代表取締役社⻑ 美濃部 慎次)及び千代田工営株式会社(代表取締役 吉田 耕之)は、鋼管杭の機械式継手「つい太郎」について、(一財)日本建築センターの評定範囲を拡⼤しました。
「つい太郎」は、鋼管杭の現場溶接を省略する機械式継手で、外継手と内継手を嵌合した後にピンを挿入して接合する構造であることから、容易かつ短時間に接合でき、天候にも左右されません。そのため、これまでも時間制約のある鉄道施設や火気使用が制限される電力施設等の様々な分野で「つい太郎」を使用したNSエコパイルⓇをご採用頂いております。
今回、新たに評定を取得した内容は、以下の通りです。
ⅰ)杭径の上限を φ406.4 から φ609.6 に拡⼤
ⅱ)中径 φ400、φ500、φ600 のミリサイズでも対応可能
今回の評定拡⼤により中径のNSエコパイルへも使用可能となったことから、荷重の⼤きな構造物に対して杭本数を減らすことで工期短縮・コスト削減に寄与できるものと考えております。今後の人手不足による省力化が求められる現場での「つい太郎」採用拡⼤を目指します。
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〔本件に関するお問合せ先〕
日鉄建材株式会社 ⼟⽊商品部 エコパイル商品営業室
TEL:03-6625-6310 FAX:03-6625-6311
NSエコパイル⼯法協会
MAIL : nsmp@ns-ecopile.com TEL : 03-6625-6320