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お知らせ

2023/03/27
合成スラブ用デッキプレート「スーパーEデッキEZ50」の開口補強仕様の緩和、およびデッキプレート施工合理化工法「e-works+」の立ち上げについて

 1.合成スラブ用デッキプレート「スーパーEデッキ(EZ50)」の開口規定の緩和について

 日鉄建材株式会社(代表取締役社長:中川智章)(以下、日鉄建材) は、合成スラブ用デッキプレート「スーパーEデッキ(EZ50) 」について、デッキ合成スラブとして使用する際の開口補強仕様を大幅に緩和させる技術開発に成功し、(一財)日本建築センターにて評定を取得しました。
 従来、デッキ合成スラブに開口を設ける場合、径150mmまでの小開口は耐力補強を不要としており、これを超えるものは所定の鉄筋補強を必要としていましたが、この度□ 300mm サイズまで耐力補強不要とする技術を確立しました。これにより、開口補強に必要な鉄筋量の計算や配筋施工、検査手間が大幅に削減できるだけでなく、建物用途やテナント変更で完工後に新たに開口を設けたい場合の計画自由度も大幅に向上します。
 益々人手不足が進む設計・施工の各現場でお役に立つものと考えております。是非ご活用ください。



 2.デッキプレート施工合理化工法「e-works+」の立ち上げについて

 近年、建設業界においても労働力不足が大きな課題となっており、当社では製品開発に留まらず、デッキプレートに係る設計・施工手間削減に資するソフトや工法技術の開発を積極的に進めております。
この度、その第一弾として「スーパーEデッキ(EZ50)の開口規定緩和工法」をご紹介いたしましたが、今後様々な設計施工合理化技術をご提供して参ります。そこで、コンセプトや適用方法をわかりやすくお伝えするために、一連の施工合理化工法について統一ブランド「e-works+(イーワークスプラス)」を立ち上げることにしました。前述の開口規定緩和工法を『 e-works+ 開口緩和 』としてスタートし、順次本シリーズを追加充実していく予定です。是非ご愛称賜りたくよろしくお願いします。
 今後とも鉄骨構造に関連した技術開発・商品開発を通じて設計者、施工者、加工者の方々にとって、より使いやすいものとすると同時に建築構造物の安全性・経済性向上に寄与していく所存です 。



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【本件に関するお問い合わせ先】 
   日鉄建材株式会社 床商品営業部 担当:時田  
   TEL:03-6625-6140