津波避難タワー:セーフガード ⇒
仙台市と日鐵住金建材株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役社長:増田規一郎、以下「日鐵住金建材」)は、仙台製造所内津波避難タワーを津波発生時における緊急一時的な避難場所として使用することに関し、協定を締結いたします。
日鐵住金建材は、昨年の東日本大震災による仙台製造所の被災を教訓に、津波避難タワー<セーフガードタワー>を開発し、今年5月に完全復旧を果たしました仙台製造所をより安全・安心な職場とするため、その第一号を製造所内に設置しました。
このたび仙台市より、津波発生時における緊急一時的な避難場所として、この仙台製造所内の津波避難タワーが指定を受け、地域防災体制の一環として役立てて頂けることとなりました。
当社の津波避難タワー<セーフガードタワー>は、『国土交通省の技術的助言』に基づく設計を行うことで、津波荷重と漂流物による衝撃荷重にも対応できる構造となっており、200名まで収容可能です。津波災害発生時には近隣住民の皆様に安全な避難場所としてご活用いただけます。
日鐵住金建材は、仙台製造所の復旧・復興まで地域の皆様に支えて頂いたご恩返しとして、これからも地域との絆を深め、社会に貢献してゆく所存です。
|